仮想通貨が不正流出 ビットポイントが会見(全文1)顧客資産の13%が被害に
サービス再開はいつごろか
共同通信:共同通信の【ナカオ 00:16:44】と申します。 司会:ナカオさんですね。 共同通信:はい、そうです。お客さんへの対応について何点かお伺いしたいんですけれども、まず、サービスの再開に合わせて対応を取るというふうにあるんですが、サービスの再開というのはいつごろがめどになるんでしょうか。また、払い戻しなんですけれども、仮想通貨で行われるのか、現金で行われるのか、また、その対象になるお客さんっていうのは何人ぐらいいらっしゃるのか、通知方法はどのようにするのか、その辺を教えてください。 小田:かしこまりました。まず一番初めにご質問いただきました、当社ビットポイントのサービス再開の時期に関しまして回答させていただきます。現段階で一番大事なことはセキュリティーの確保かと思っております。当然、われわれ経営陣としても1日でも早いサービス再開をしていきたいと考えてはいるんですけれども、現段階ではサービス再開に関しましてはまだ未定とさせていただければと存じます。 また、2番目にご質問いただきました、お客さまに対してどうやって今回、返していくのかというところなんですけれども、現段階で今回、不正流出の対象となった仮想通貨、もうすでに当社で保有しておりますので、その仮想通貨による払い戻し、これを考えておりますので、ご質問に関しましては日本円ではなく、仮想通貨での払い戻しとなります。それがじゃあ具体的にいつから払い戻しになるかという点なんですけれども、これに関しましても先ほどの回答と同じとおりで、当社のウォレットサービスとか、その安全性が確保された段階で、皆さんに対してプレスリリースなり、お客さまに対するメール等で発信をしたいと考えております。よろしいでしょうか。 司会:あと、量の質問がありましたかね。 小田:量。会員数、いわゆる被害者数のことかと思うんですけれども、今回、現段階で当社ビットポイントにおける会員数がだいたい、約11万人となっております。それで今回、ホットウォレットにあった仮想通貨の大半が不正流出になっておりますので、なので原則的には11万人の会員の方が対象となるというふうに考えております。よろしいでしょうか。ありがとうございました。 司会:質問のある方。じゃあちょっと早かった、前から2列目の。前から2列目の眼鏡を掛けた。はい。 【書き起こし】仮想通貨が不正流出 ビットポイントが会見 全文2に続く