【神奈川大戦力分析】中野新監督とフレッシュメンバー中心にシード狙う
スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第16回は2年連続55回目出場の神大。 ***** 2度優勝に導いた大後栄治・現部長兼総監督に代わり、教え子の中野新監督が就任。経験豊富で頼れる先輩も一気に卒業し、フレッシュに一新した神奈川大。若いメンバー中心に、プラウドブルーの新たな歴史を刻んでいく。 選手が掲げる目標はシード権で「駅伝は先手必勝」と指揮官。鍵を握る序盤には数少ない箱根経験者を起用予定。1区は前回10区区間8位と好走の酒井で、2区はエース・宮本が有力。前回は低体温症で4区区間21位と苦しみ「箱根の借りは箱根で返せるように」と決意する。主将の飯塚は故障から回復が間に合わず自ら申し出て外れた。当日は運営管理車から仲間を支える。“大砲”は不在も全員で総力を結集して食らいつく。
報知新聞社