ゴジラの山崎監督、目標見つけて 新社会人へエール、長野・松本
第96回米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ―1.0(マイナスワン)」の山崎貴監督が9日、出身地の長野県松本市で開かれたトークショーに出席し、新社会人に向け「日々の仕事の中で楽しみや目標を見つけて、どうすればわくわくして取り組めるか考えてほしい」とエールを送った。 トークショーは、地元の商工会議所が主催し、文化施設のホールに新入社員らが集まった。山崎監督は小学生の頃、自作のスケッチや小説で埋めたノートを先生に見せて褒められたエピソードを披露し、「前向きにやったことを評価してくれる大人が身近にいたことは、人生に大きな影響があった」と振り返った。