マツタケ採りで行方不明に 83歳男性の死亡確認 待ち合わせ場所に現れず 通報から一夜、沢筋を捜索 遺体で発見 相次ぐキノコ採り遭難 9月末から3人死亡・1人行方不明
長野県中川村の山林で、マツタケ採りをしていて行方不明となっていた83歳の男性が12日朝、遺体で発見されました。 遺体で発見されたのは駒ケ根市の83歳の男性です。男性は11日午前10時30分頃から、中川村の山林で親族と2人でマツタケを採っていましたが、日没になっても待ち合わせ場所に現われず、親族が通りかかった住民に通報を依頼しました。 11日の捜索では発見に至らず、12日朝、捜索を再開。 午前7時30分過ぎ、沢筋で倒れている男性を発見・救助しましたが、死亡が確認されました。 秋のキノコの時期を迎え、県内はキノコ採り遭難が相次いでいて、9月末からの死者は3人となりました。また松本市入山辺では75歳の男性が9日から行方不明になっています。 警察はキノコ採りを行う際は携帯電話やヘッドライトを携行すること、複数で声が届く範囲で行動することなどを呼びかけています。
長野放送