【世界のトヨタ見聞録】コアラの国からコンニチハ! ランクル70のAU仕様がうらやましすぎる件について
ピックアップも2機種あるオージー向けランドクルーザー
世の中に数多あるクロカン系SUVのなかでも、トヨタ・ランドクルーザーは世界的人気を獲得しています。ドバイの知人に聞くと「お金持ちが砂漠行くときは必ずランクルだね。なぜって、砂漠でもしエンジンストールしたら命にかかわるから」という。トヨタがあえて電動化しないのもこの辺が理由です。 この記事の他の画像を見る
トヨタのHPで工場出荷目途見ると、相変わらずランクル70と250が「詳しくは販売店にお問い合わせください」であり、300に至っては受注停止中のためか車種リストにもありません。つまり、狭き門ながら70と250はタイミング次第、300はマイナーチェンジ&販売再開まで待たねばならぬということ。
ちなみにワイはY!メール使っているのですが、工場出荷目途の広告出しているのはトヨタだけ。通常、インターネット広告は販促が目的です。その点、納期に関するお知らせを広告スペースに載せるのですからトヨタはさすがといわざるを得ません。
さて、表題のランクル70です。日本と同じ自動車が左側通行の国(約75か国)を眺めると、アジア圏はインド、タイ、インドネシアなど。アフリカは南アなど地図で見ると南方に集中。
無論、オーストラリアやニュージーランドも右ハンドル仕様が基本です。国別の詳細は「ワールドスタンダード」という英国発進のWebサイトで調べることが可能。おヒマなときに覗いてみてくださいね。国別のコンセントの違いなども掲載されていますので。
早速、オーストラリア・トヨタにアクセス。トップ画面のコピーは「Welcome to Toyota Your journey starts here, let’s go.」。翻訳機能をポチッとすると「トヨタへようこそ あなたの旅はここから始まります。さあ、行きましょう。」(by Google Chrome)でございます。
ラインナップ見ると「クルーガー」や「グランビア」といった懐かしい車名も(笑)。しかし本命はランクル70なのでモデルカテゴリーはSUVではなく「Utes and vans」(ユーティリティ車とバン)を見てください。するとダブルキャブ仕様車がアイコン画像の「ランクル70」があります。はい、ポチッとな!