横浜に新しいアンパンマン恒久施設を建設へ 過去最大規模に
誘いがあったエリアのうち、一定の来場が見込める地域に順次、進出を進めている。中でも、横浜ミュージアムは、少なくとも年間80万人以上の来場者がおり、無料エリアも含めると300~400万人を集めているとみられる。 契約満了まで3年を切っており、ACMは対応を検討してきたが、単なる契約延長ではなく、長い目でみて新施設を自前で建設するのがベストと判断した。新ミュージアムは、敷地面積は2000坪ほどを想定しており、現在地から大きく離れた場所にはならない見込み。空白期間が生じないよう、2017年の契約満了を前に施設を完成させたい考えだ。 ACMの渡辺社長は「関東地区のよい子たちのことを思うと、契約が終わったから横浜を閉める、という訳にはいかない。土地の候補は数か所に絞っている。これまでで一番大きな施設になるだろう」と話している。 (文責・坂本宗之祐)