リカルド、カナダGP予選で5番グリッド獲得を喜ぶも「ざまあ見ろ…頭を打っているのか?」元王者の見解に対してつい反撃|F1
2024年の第9戦カナダGP予選を終え、ビザ・キャッシュアップRBのダニエル・リカルドが予選5番手という好成績について言及している。 【動画】0.000秒同一タイム…フェルスタッペンが1:12.000で周回するも、カナダGP予選でラッセルがキャリア2度目のPP 今回、リカルドはカナダGP予選Q1、Q2と勝ち上がりを果たすと、Q3ではうまくまとめて1:21.178で周回した。予選5番手という好成績になり、決勝では3列目からのレーススタートとなる。リカルドはチーム公式メディアを通じて、予選での躍進に喜びの言葉を発した。 「今日の結果にとても満足しているよ。本当に良い週末だし、とても楽しく、すべてがうまくいっている週末の一つだと思う」 「ポールポジションから0.2秒以内のタイム差(※トップのジョージ・ラッセルから0.178秒差)だし、フロント・ローももしかしたら狙えたかもしれない」
「マシンには競争力があるし、快適に乗れるのは嬉しいことだ。予選Q3では、ウォームアップラップを速く走ることが非常に重要で、チームにそう伝えたんだ」 「それができたので、プッシュラップに向けて十分な自信が持てたね。ラップをまとめることができてよかったけれど、驚きではないさ。このような気分のときは、大きな結果につながると分かっているからね」 リカルドは「チームに感謝したいし、2台のマシンが予選Q3に進出し、素晴らしい結果で報いることができて良かった」と続け、僚友角田裕毅とともに予選Q3に進出できたことも大きな成果だと強調している。 同サーキットでは2014年に初優勝を経験しているリカルド。得意としているトラックでもあり、それだけに感慨深いものがあるようだ。 「モントリオールに来るといつも特別な気分になるし、良い思い出がある」 「ちょうど10年前、ここで初めて優勝して、人生が変わったんだ。チームは今週末、良いエネルギーがあると感じているし、それを良いドライビングに変えることができて嬉しい」 「決勝ではトップ5という良いグリッドからスタートする。周りには優秀なトップランナーがいるので、レース中は自分のベストを尽くしたい」