ボーンマスの主砲ソランケ獲得をトッテナムも検討か…約124億円の契約解除条項も噂に
トッテナムがボーンマスのイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)の獲得について考えているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 【写真】「凄く良い」「めっちゃ好き」今夏来日のトッテナムが新ユニフォーム発表! リバプールでは芽が出なかったものの、2019年1月に加入したボーンマスでは主砲として活躍するソランケ。移籍後はチャンピオンシップ(イングランド2部)で得点を量産し、2023-24シーズンはプレミアリーグで19ゴール3アシストの成績を残した。 ステップアップが視野に入る26歳には、アーセナルやチェルシーが興味を示しているとのこと。ここにトッテナムも加わるようで、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ストライカー、もしくはウイングの補強を状況に応じて目指すという。 しかし、チームのエースということもあり、取引は困難なものになる見込み。まだボーンマスに正式なオファーは届いていないようだ。 一方、2023年9月にボーンマスとの契約を延長したソランケには、6500万ポンド(約123億6000万円)の契約解除条項が存在するという話も。行使できるのはプレミアリーグや欧州カップ戦に出場する有力クラブのみと言われている。 なお、アンドニ・イラオラ監督は7月下旬、ソランケの移籍の可能性についてコメント。「市場は開かれている。残留するか、どこかへ向かうかについては、わからないから言及できない。結局のところ、それはコントロールできないものだ」と述べていた。 対するトッテナムは1年前にイングランド代表FWハリー・ケインを放出したが、今夏はブラジル代表FWリシャルリソン(27)に移籍の噂が。5月にはヴァスコ・ダ・ガマへの移籍を検討中とブラジルメディアが報じ、現在はサウジアラビアからの関心が取り沙汰されている。 リシャルリソン自身はトッテナムでの立場に不満があるというニュースに反論。母国メディアの報道が出た5月に「すべてフェイクニュース」「来シーズン、イングランドを離れることはない」とSNS上で主張していた。
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