前所有者の家もいたずらされていた、大谷翔平夫妻の12億円新居エリアにに潜む光と闇
日本では雨も多く、ジメジメとした天候が続く6月。海の向こう、アメリカではドジャース・大谷翔平の晴ればれした活躍に期待できそうだ。 【写真】「もはやディズニーランド」豪華すぎる大谷の新居の内部写真 「月別で比較したときに、通算でいちばんホームランを打っているのが6月です。昨年も6月に15本塁打を放っています。MVPに輝いた2021、2023年は6月に月間MVPを獲得していて、今年も“6月男”の爆発にファンの期待が高まっています」(スポーツ紙記者、以下同) 昨シーズン終了後から移籍や結婚、元通訳の水原一平被告の騒動など、環境の変化が大きかったが、新たな動きが。 ドジャースが本拠地を置くロサンゼルス近郊に、大谷が785万ドル(約12億3000万円)の“豪邸”を購入したと、地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』に報じられた。 「大谷選手が新居を購入したのは、『ラ・カニャーダ・フリントリッジ』という高級住宅街で、その中でも785万ドルは最高額の住居です。自宅からドジャースタジアムまでは車で約20分と“通勤”しやすい距離。アカデミー賞俳優のケビン・コスナーや映画監督のロン・ハワードなどのセレブも住んでいます」
真美子夫人やデコピンのために
購入額も大きいだけに、家の規模もケタ外れ。 「土地面積はテニスコート15面分。そこに立つ3階建ての邸宅には5つの寝室があり、主寝室にはバルコニーやジェットバスがついています。ほかにも特注のキャビネットを備えたキッチン、サウナ、ジム、プール、シアタールームも。また、バスケットボールのハーフコートや芝生の庭があることから、“元バスケ選手の真美子夫人や愛犬のデコピンのことも考えている!”と話題になっています」
大谷が居を構えるラ・カニャーダ・フリントリッジとはどういった土地柄なのか。在米ジャーナリストの福田恵子さんに聞いた。 「山の麓にある住宅街です。静かで広い土地があるわりには、ほかの高級住宅街と比べてお買い得というイメージの場所。ロサンゼルスは交通渋滞がひどいので、ビバリーヒルズのように多くの人が住んだり訪れたりする場所からドジャースタジアムに通うより、移動は楽だと思います。 また、日本人はほとんど住んでおらず、日本人が多く住むエリアからも離れています。顔が広く知られている大谷選手にとっては、日本人が少ないほうが住みやすいでしょう。“みんなの憧れの場所”というステータスではなく、利便性や住みやすさを重視した場所に家を購入して、非常に賢い選択だと思いました」