センバツ高校野球 栃木・2校出場 作新学院/石橋 知事訪問 活躍誓う /栃木
◇作新学院「プレーで盛り上げる」/石橋「明るさと元気生かす」 第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する作新学院(宇都宮市)と石橋(下野市)の選手たちが27日、福田富一知事を表敬訪問し、甲子園での活躍を誓った。【面川美栄】 宇都宮市昭和1の県公館で出場報告会が開かれ、作新学院から船田元学院長と小針崇宏監督、選手3人、石橋からは瀬端徹校長、大山優部長、福田博之監督、選手3人が出席した。県からは福田知事ら関係者計17人が参加し、両校にエールを送った。 作新学院の小針監督は「県生誕150年の年に、少しでも選抜高校野球で花を添えられるように、チーム一丸となって戦っていきたい」と述べ、草野晃伸主将(2年)は「甲子園で野球ができる喜びや甲子園の空気をかみしめながら、自分たちのプレーで県や高校野球ファンの皆様を盛り上げられるように頑張ります」と抱負を語った。 石橋の福田監督は「いろいろな方のご支援のおかげで今回のセンバツがある。甲子園では元気いっぱい走り回って、スタンドの皆様に感動を与えるようなゲームをやっていきたい」と話し、横松誠也主将(2年)は「今年のチームの持ち味である明るさと元気の良さを存分に生かして、石高旋風を巻き起こせるように頑張っていきたい」と意気込んだ。 福田知事は「それぞれの持ち味を大いに発揮して、出場36校の頂点に立ってほしい。両校の選手一人一人がひたむきで闘志あふれるプレーで、多くの県民に夢と希望を与えてくれることを心から期待する」と激励した。両校は宇都宮市馬場通り1の毎日新聞宇都宮支局も訪れ、作新学院は宇都宮市役所を表敬訪問した。