【春バスにおすすめ!】相反する要素で「強さ」と「使いやすさ」を両立するバス用フロロライン『オルトロスFC(XBRAID)』
オールマイティだが真価を発揮するのはカバー周り!
――先述のお話を聞くとオールマイティに使いやすそうなイメージがあるのですが、特に有効なシチュエーションなどはあるのでしょうか? 福元「そうですね、これまではカバー撃ちならハードなフロロ、クランキングならナイロンかソフトなフロロと、ラインの性質を変えて使い分けている人も多かったと思います。ですが、オルトロスFCは仰る通り、場所を選ばず、カバーゲームもオープンエリアの巻物でも使えます」 福元「プラッキングをするうえでマイナス面であった糸グセも低減し、カバーゲームにおける強度や操作性も兼ね備えているので多くのシチュエーションで使える汎用性の高さは間違いなくあります」 福元「その中でも力を一番発揮するのはカバーストラクチャー周り。障害物に擦った際に硬いだけのフロロだと『諸刃の剣』的な部分があって、強度がいくら強くても傷が入ってしまうことにより、そこから破断してしまうということが多かった。オルトロスFCはそれが解消されている部分がすごく大きいですね。同じ直線lb数でも切れる限界値が圧倒的に高いんです」
ショックリーダーとしても超優秀!世界の最前線でも戦い続けるオルトロス!
――ここまで汎用性が高いのであれば、エキスパートだけでなくフロロに慣れていないビギナーでも使いやすそうですね。 福元「そうですね、ビギナーの方でも間違いなく使いやすいと思います!あと裏話にはなるのですが、ショックリーダーとして使っても超優秀なんです!パワーフィネスの『吊るし』で使われている方もけっこういたりして。直線的ですが、柔らかいのでノットも組みやすい、そして耐磨耗性で強度も高い。申し分ないですよね(笑)」 ――動画や記事を見ていると木村建太さんも巻物やトップ、カバーゲームとオールマイティに使われていますね。 福元「キムケンさんにもオルトロスを開発する際に現場での意見をたくさんフィードバックしてくださいました。このオルトロスに変えて高切れすることが全然なくなったと言ってましたね。アメリカの最前線で戦われているトッププロが自信をもって使えるラインというのは我々の自信にもなりますね」