【木村カエラさん】デビュー20周年も今は2児の母!「ママチャリで爆走」を見ず知らずの方に突っ込まれ…!?|美ST
今年デビュー20周年を迎えるアーティスト・木村カエラさん。プライベートでは2児の母でもあり、日常は「地味に、普通に暮らしている」のだとか。「とにかく、何でも話す!」をモットーとする木村さん流の子供との向き合い方や、デビュー時から変わらない透明感溢れる美しさをキープする秘訣、さらには、美ST世代と同じ子育てと仕事の両立に奮闘する悩みについてまで…。知られざる木村さんの意外な一面を、たっぷりと語っていただきました。 【写真あり】デビュー20周年!現在の木村カエラさん
歌の世界は“カラフル”、現実は“モノクロ”に思えるくらい普通に暮らしています
私にとって歌などの表現は、夢のようでとてもカラフルな世界。曲にはそれぞれテーマカラーがあって、黄色とかピンクとか、曲に合わせて髪の色やメイクを変えるんです。曲によって私のルックが違うのはそういう理由から。 逆に、現実はモノクロの世界だなと思うこともしばしば。それは現実がつまらないということではなく、それくらい地味に、普通に生活しているということです。ママチャリに乗ってスーパーにだって行くし、子供と一緒に公園やプールに遊びに行くことも。窮屈だから変装とかもしないので、「あれ?カエラちゃん?」と見ず知らずの方から声をかけていただくこともあります。「この前公園の滑り台滑ってたでしょ?」とか、「ママチャリで爆走してたね!」とか、「昨日の鶴瓶さんとの番組観たよ!」とか…色々言っていただきます(笑)。そういうのが全然嫌ではなくて結構好きだから、常にこのままですね。
親が子供に伝える言葉はものすごく大事。なんでも話すし、時には非も認めます
子供に対して「ああしろ」「こうしろ」とは言いませんが、とにかく何でも話すようにしています。もっというと、嘘をつかないということでしょうか。 例えば仕事から家に帰って来て、疲れてイライラしてしまい、子供にいつも以上に怒ってしまったとします。正直、そういうこともあったりしますが、それをそのままうやむやには絶対にしません。「さっきは本当にごめんなさい。あなたは何も悪くなくて、疲れてイライラしてた私が全部悪い」と、ちゃんと伝えて謝るようにしています。 相手が子供だとかは全く関係なくて、私はこの子の親として、自分の非はちゃんと認めないといけない。感情的な言葉を発してしまったなら、「さっきはああ言ってしまったけど、あれは間違い。あなたのことを本当に大切に思ってる」というように。ちゃんと説明すると子供はわかってくれるし、「しょうがないな、いいよ!」と言ってくれる。 子供にとって、親の言葉はものすごく重要だと思います。自分の意図しないカタチで伝わってしまうことが、本当に怖い。だから何でも話すし、ちゃんと説明したい。そうすることで人に使って良い言葉といけない言葉があること、言葉の重要性もわかるようになるんです。子供達も何でも話してくれるようになって、むしろ話さないと気が済まなくなってしまいました。だからたまに聞き流して「うんうん」とか言っていると、「聞いてないでしょ」と指摘されることも(笑)。