岡慎之助選手の3冠、文田健一郎選手の家族愛…今週のパリ五輪「金メダル」獲得でグッときたシーンは?
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。 今週はお休みの吉田に代わり、TOKYO FMアナウンサーの村田睦が代演パーソナリティを担当しました。 8月9日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」は、「今週のパリ2024オリンピック金メダル獲得シーンを振り返り」をお届けしました。
ユージ:この1週間のあいだでも、あらためてたくさんのドラマが誕生していましたね。 村田:これがわずか1週間のあいだに起きたかと思うと、本当に濃厚な1週間でしたね。 パリ五輪・レスリング男子グレコローマンスタイル77kg級で金メダルを獲得した日下尚(くさか・なお)選手。ご両親が、元陸上競技選手・高橋尚子さんの「尚」から名前をつけたということで見事、金メダルを獲得しました。 ユージ:すごい!そこでもバトンが引き継がれていますね。 村田:今週金メダルを獲得したのは(※放送時点)、フェンシング男子フルーレ団体、体操男子種目別鉄棒・岡慎之助選手、レスリング男子グレコローマンスタイル60kg級・文田健一郎選手。77kg級・日下尚選手の4組でした。 ユージ:すごい! グッときた瞬間はたくさんありましたが、なかでも岡慎之助選手の3冠獲得がすごいなと思いました。 最初、体操男子個人総合でメダル獲得後に、男子団体でも獲得しました。もちろん、3冠をとってすごいのですが、銅メダルも獲得しているのでメダルが4つあります。 銅メダルを獲得した平行棒という種目を今回まで見たことがありませんでしたが、岡慎之助選手の平行棒をする姿は、映像を逆さでみているようなすごさ! 金メダルではありませんでしたが、ここがすごく見どころで、平行棒の魅力を岡慎之助選手が伝えてくれました。 村田:重力がないのでは?っていうくらいすごかったですね。 ユージ:ただ、そこまで魅せても金メダルには届かなかったということで、改めて平行棒のすごさや体操種目の魅力に気付かせてくれたという意味でも、岡慎之助選手はすごいなと思いました。 村田:私がグッときたのは、文田健一郎選手が悲願の金メダルを獲得した後に「絶対、一番に奥さんに金メダルをかけたいんだ。コーチが狙っているけど、絶対に一番は妻なんだ」と守りきって戻っていたところです。 事前に取材をしたときも、いつも奥さんに競技用のアンダーパンツにメッセージを書いてもらうそうです。「自分を信じて」というような鼓舞するような内容を書いてもらうそうで、その家族愛が隠さずに表現するあたりも素敵で、レスリングに勝ったら雄叫びを上げるようなところにもグッときました。 ユージ:家族愛にグッときましたね。 (TOKYO FM「ONE MORNING」2024年8月9日(金)放送より)