【有馬記念】数々の語り草…今年の東幹久はスゴかった!スプリンターズSを的中させた年は期待大
毎週日曜に放送される「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」の番組メインMC、東幹久(55)の予想がさえわたった1年だった。 【写真】24年スプリンターズSを的中させた東幹久と宮島咲良 ◇ ◇ ◇ 東は17年から番組MCを務め、アシスタントの宮島咲良に自分の本命馬を力説する人気コーナー「咲良! コレを買え! by東幹久」ではこれまでに何度も視聴者を喜ばせてきた。 日曜のメインレースを予想する「咲良コレを買え!」の指名馬が初めて勝利を挙げたのは17年のフローラS。18頭立て12番人気のモズカッチャン(単勝37・2倍)だった。 伝説となっているのは、18年の七夕賞。12頭立て11番人気、丸田騎手騎乗のメドウラークを指名し、同馬が見事に勝利を挙げた(単勝100・8倍)。マーメイドSや函館記念で好配当の使者を見つけ、夏のハンデ戦を得意にしている印象も強い。 有馬記念と同じファン投票で出走馬を決める「春のグランプリ」宝塚記念では18年に12番人気3着のノーブルマーズ(複勝7・9倍)を指名した実績もある。また、ほれた馬は追いかける一面も…。スティッフェリオでは19年オールカマー(4番人気1着、単勝11・2倍)、20年天皇賞・春(11番人気2着、複勝8・3倍)と2度おいしい思いをさせてもらっている。 今年の「咲良コレを買え!」はとにかく絶好調。函館記念で14番人気3着アウスヴァール(複勝13・9倍)、オールカマーで12番人気3着リカンというブール(複勝7・0倍)で超伏兵の激走を見抜き、一方で共同通信杯では新馬戦を勝ったばかりだったジャスティンミラノ(4番人気1着、単勝6・6倍)を迷わず推していた。SNS上も「幹久アニキ」「東幹久は天才」「今年の東幹久は違う」「怪物」「幹久くん絶好調」と毎週のように盛り上がり、語り草の1年だった。 今年と同じくスプリンターズSを的中させたのが2年前の22年(ジャンダルムが8番人気1着、単勝20・3倍)。同年は暮れの有馬記念で指名したボルドグフーシュも6番人気で2着(複勝2・7倍)に好走している。 多くの視聴者、競馬ファンを喜ばせてきた東の本気予想に注目だ。