安藤美姫、2024年は「幸せとどん底を一気に味わった」「信じられる人、信じられない人がはっきりした一年だった」
フィギュアスケーターの安藤美姫(37)が4日、墨田区の東京スカイツリータウンで2月28日までの期間限定で開催する「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK 2025」のオープニングセレモニーに登場した。 ◆安藤美姫さん、37歳バースデーで感謝【写真】 昨年に続き4年連続でのセレモニーへの参加となった安藤は、スカイツリーの足元に設営されたスケートリンクでスペシャルスケーティングを華麗に披露した。 滑り初めとなったこの日のリンクに安藤は「毎年すごい気合が入るのですが、今年も雲一つない良いお天気で、青空の下の素晴らしい場所での初滑りに感謝しています」とにっこり。「私の娘が巳(み)年なので、また気持ち新たに、衣装で滑ろうと思ったのですが、見つからなかった…」と苦笑いで明かすも「来年こそは衣装を見つけて滑れたら」と目を輝かせた。 年末年始は久しぶりに地元の名古屋で過ごしたという安藤だが、最近の趣味については「今は個人的に『ポケモンGO』にはまってて。名古屋だと鶴舞公園が“ポケモンの聖地”と言われていて、そこでいろんな人とイベントを一緒にやってたりしてました」と充実した地元でのエピソードでトークを盛り上げた。 イベントの最後には新年の抱負に「今を生きる出会いに感謝」と悩みながらも思いを込めた安藤は「正直、去年は自分の夢をかなえた第一歩を踏み出せたのですけれど、それもなくなってしまったという幸せとどん底を一気に味わった」と2024年を振り返り「自分の人生に大きく力を与えてくれる人や支えてくれている人の力だったり、信じられる人、信じられない人がはっきりした一年だった。夢をかなえたからといって、それがずっと続くわけではない。いろんな形で崩れることもある」と回顧。「明日があると思わず、今あるこの時間が当たり前と思わず、今この瞬間を悔いなく生きていくこと。出会いに支えられて、自分は今この場所に立っていられると思ってるので、その出会いに感謝しながら、もう一度初心に戻って生きていきたい」と語った。
中日スポーツ