5児を育てる剛腕シングルマザー・山田よう子 アームレスリング日本13連覇、47歳の最強ママが送るメッセージ
――ストリクトカール・チャレンジに出場された経緯は? 「6月までアームレスリングの試合がなくて、何かやりたいなと思っていた時にこの話をいただいて、腕試しと思って挑戦してみました」 ――5人の子どもを育てながら、競技の第一線で活躍する姿はお母さん方の励みになると思います。最後に何かメッセージをいただけますか。 「自分なりに、子どもを育てるには、子どものことを親が一番わかってあげるのが大切かなと思っています。もちろん、何でも言うことを聞いても良くないですけど、不登校になってしまった子どもの話を聞くと『親が自分のことをわかってくれない』って言うことが多いみたいなんですよ。子どもは親を一番見ているんだなと実感します。育児疲れや大変なこともありますけど、ある種の修行だと思ってやっています(笑)。あと意識しているのは、時間ができたら自分にとってプラスの影響を与えてくれる人に会いに行くことですかね。世のお母さん方、一緒にがんばっていきましょう!」
取材・文/森本雄大 写真提供/山田よう子