滋賀出身「シナリオアート」半泣きしたBIGCATでワンマン
やっぱり関西でライブをやるときは違いますか?
──やっぱり関西でライブをやるときは違いますか? コウスケ:やっぱ関西バンドなんで。BIGCATっていう箱もコンテストがあった場所で…… クミコ:思い入れがあるよね。半泣きでライブした場所やから。そこでワンマンができるってのも特別やし、友達のバンドが観に来てくれるので、そのみんなに“私たち頑張ってるよ”って見せられるし、家族や友人もいっぱい来てくれるから。ステージからそういう人たちの顔が見えたときとか、うわーって感動する。帰ってきたなあって。 ──見えるもんなんやね。 クミコ:はい。こないだは私の高校の頃のバンドメンバーがチケットを買って来てくれたんですけど、一番前、私の目の前で(笑)さすがにびっくりしました。 コウスケ:一番心が休まる場所でもあるホームなので特別な思いでライブをしたいと思います。 クミコ:どの場所も特別に考えているんですけど、やっぱり心の隅っこにはいつもある場所。関西ならではとかインディーズの頃から知ってくれている人も喜んでくれるようなライブになるよう考えながら。新しく知ってくれた人も一緒にみんなであったかい空間を作りたいなと思っているので、ぜひ観に来てほしいです。