コメの消費量を増やし地域を盛り上げようと、高知県南国市の小学生が11月13日に自分たちで考案したパンを試験的に販売しました。 南国市の長岡小学校の児童たちが考案した「ジンハニー米粉パン」。ショウガやハチミツを使ったパンで、ほのかに香るさわやかさと自然な甘みが特徴です。 南国市の西島園芸団地で13日に試験的に販売され、パンを考案した長岡小の6年生20人が売り場に立ち用意したパン1000個を販売しました。 米粉のパンは、小学校の総合学習の一環で国内のコメの消費量が年々落ち込んでいる現状を学んだ児童たちが、地元の特産品であるコメやショウガを使ったパンを作れないかと考案しました。 米粉パンは来年、西島園芸団地などで販売する予定です。