「九州の畜産を支える」 飼料・畜産の流通効率化へ合同研修会
テレビ宮崎
家畜のエサである配合飼料の効率的な配送態勢を整え九州の畜産を支えようと、トラック事業者などによる合同研修会が開かれました。 研修会には、九州・沖縄のトラック事業者や畜産団体など約100人が参加。 飼料のトラック輸送では、在庫の確認不足が急な発注につながったり、タンクの在庫確認など農家に代わって高所作業を行うドライバーの負担軽減が課題となっています。 研修会では、JA宮崎経済連の改善策として、飼料タンクにセンサーを取り付け残量を管理したり、安全対策マニュアルをもとにタンクの点検・修繕を行っていることが報告されました。 (JA宮崎経済連飼料養鶏課 日高大輔課長) 「高所作業の軽減、緊急発注の低減、輸送距離だったり、輸送回数の削減も効果としてあるかと期待しています。」 会場では、九州の飼料・畜産の輸送で持続的な物流を構築するため、関係団体が一体となって取り組もうと共同宣言が行われました。
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