３０日午前、曽於市の木材加工工場で５７歳の男性が木材を運ぶベルトコンベアの上から転落し、死亡しました。 警察によりますと、３０日午前１０時１５分ごろ、曽於市大隅町中之内の曽於市森林組合大隅支所で、曽於市大隅町岩川の団体職員、牧之瀬弘美さんが高さ１．８５メートルのベルトコンベアの上から転落しました。 同僚が発見した際、牧之瀬さんはコンクリートの床にあおむけの状態で倒れていて、胸の上には長さおよそ３メートル、重さおよそ５０キロの板状の木材が乗っていたということです。 牧之瀬さんは意識がなく、搬送先の病院でおよそ２時間２０分後に死亡が確認されました。 現場は木材の加工工場で、牧之瀬さんは事故当時、停止したベルトコンベアの上で復旧作業をしていたということです。 警察が事故の原因を調べています。