コスパを重視し、朝食は「プロテインドリンク」1杯です。一般的な朝食と比べたとき、どれだけ節約効果がありますか?
健康的に朝食にかかる費用を抑えるコツ
ここでは、栄養バランスの偏りが出ないよう食費を抑えるためのコツを紹介します。朝食にかかる費用を極端に抑え、栄養バランスが崩れて体調を崩すと、仕事に支障をきたしたり、医療費がかかってしまったりします。朝食はしっかり食べつつ節約することが大切です。 ■購入時にキャッシュレス決済を利用する 朝食を購入する際、現金ではなくクレジットカードやQRコード決済を利用すると、ポイントが貯まるため、現金よりも実質的にお得に食材や食品を購入できます。またポイントカードのあるスーパーを利用すれば、さらにお得に買い物ができるでしょう。 ■作り置きを活用する 自炊をしていても、食材を余らせてしまえば節約効果は小さくなってしまいます。また、仕事が忙しく毎日自炊するのが難しい人もいるでしょう。その場合は、週末に作り置きを用意し、忙しい朝食に活用するのもおすすめです。食材を余らせることなく、仕事で朝早いときでもしっかり食事をとれます。 ■コンビニでの購入を避ける コンビニ商品は金額が割高のため、節約を考えるなら利用を控えましょう。忙しい朝は、つい近くにあるコンビニで朝ご飯を購入してから出勤してしまう人もいます。しかし、毎日のようにコンビニを利用していると、食費がだんだんかさんでしまいます。おにぎりやパンなどの簡単な朝ご飯を購入する場合も、せめてスーパーを利用するとよいでしょう。
コスパのために朝食をプロテインドリンクにするのはおすすめできない
プロテインドリンクはタンパク質をしっかり摂取するために飲むドリンクです。含まれる栄養素はタンパク質がメインとなるため、プロテインドリンクだけではほかの栄養素が不足してしまうおそれがあります。 そのため、コスパのために朝食をプロテインドリンクに置き換えるのはおすすめできません。朝食を節約したいのであれば、作り置きやキャッシュレス決済の活用、コンビニの利用を控えるなど別の方法を試しましょう。 出典 日本経済新聞 日本の朝食、3年で15%高く 物価高の影響を家計ごとに試算 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部