【DDT】12.28両国KO-Dタッグ王座決定戦を行うMAO「サウナでやることはやり尽くした。今後は他団体にも出たい」
12月28日、DDTプロレスは両国国技館でビッグマッチを開催、MAOはTo-yと組み、遠藤哲哉&高鹿佑也(バーニング)と第85代KO-Dタッグ王座決定戦を行う。今回、その戦いを前に2024年を振り返ってもらった。今年のMAOはDDT UNIVERSAL王者として11回の防衛に成功。また「KING OF DDTトーナメント~20th Anniversary~」を制覇し、7月の両国大会で上野勇希のKO-D無差別級王座に挑戦。11月には13日間で“世界一周プロレスの旅”を敢行、フランスでヨシヒコとBZWタッグ王座を獲得。MAOは2024年をどのように捉えているのだろうか。 【連続写真】鈴木みのるがゴムパッチン?
DDT UNIVERSAL王座について
――10月20日「いつでもどこでも挑戦権」を行使し飯野雄貴選手からDDT UNIVERSAL王座を奪還。しかしアメリカ・ワシントンで開催の「DDT×DEFY『DDT In Utero』」のメインイベントの3WAY(MAO vs山下実優vsマイク・ベイリー)で敗れ王座陥落。試合後「いったんUNIVERSALは撤退します」と発言しました。 MAO:そうですね。DDT UNIVERSAL王者として、もう行き着くとこまで行き着いたっていうか。ある意味、理想とする散り方をしました。 逆に言うと、飯野がイレギュラーでした。以前から話している通り、自分が負けて悔いのない相手に負けた。だから負けても悔いのない対戦カードだった。 次の日、山下実優とニック・ウェインとグリンゴ・ロコがものすごい3WAYを戦ったので、その行く末を見るのも楽しかったし、本当に悔いがないですね。DDT UNIVERSAL王者としてやれることはやりました。
――MAO選手のDDT UNIVERSAL王座ストーリーはひとまず完結。 ただ海外への挑戦は継続ですか。 MAO:本当に気まぐれで、オファーがあれば行きます。ただヨシヒコとのタッグでフランスのBZWタッグ王座を獲得したので。 もちろんDDTで防衛戦をやるのも良いけど、防衛し続けて、またフランスに行かなきゃいけない。 来年4月にDDTのアメリカ大会が発表されたから、そこには行くことになるだろうし。 ――ヨシヒコ選手とのタッグ、海外での熱狂度合いはいかがでしょうか? MAO:ヨーロッパは2回ですけど、みんなヨシヒコの「ヤバさ」に気づき始めています。ここ数年でアメリカはヨシヒコと土壌を作ったのでお客さんの反応はすごい。 ヨーロッパは未開の地、イギリスにヨシヒコと行ったけど、まだ暴れ足りてないなってところはありますね。 僕もイギリスは2ヶ月間住んでいたので思い入れのある場所。また行きたいですね。