地元の真杉匠が宇都宮G2優勝 競輪の共同通信社杯
競輪の第40回共同通信社杯(G2)最終日は16日、宇都宮市の宇都宮競輪場で決勝(2025メートル、4周)が行われ、地元栃木の真杉匠が2分47秒8(上がり13秒6)で大会初優勝を飾り、優勝賞金2890万円を獲得した。G2は7月のサマーナイトフェスティバルに続き2勝目。 残り約1周半で九州勢が主導権を取ったが、郡司浩平(神奈川)が仕掛けて南関東2車が先行した。8番手にいた真杉は向正面からまくりに出て反撃を開始。4コーナー付近で先に抜け出した北津留翼(福岡)と古性優作(大阪)を射程内に捉えると、ゴール手前で差し切った。2着は古性、外から伸びた恩田淳平(群馬)が3着に入った。