シャルレーヌ公妃、ジェイソン・ステイサム、アン王女...オリンピック出場を目指していた意外なセレブたち!
写真で見る-- モデル、女優、ファッションデザイナーであるセレブたちは、オリンピックに参加するために準備をしてきた。決勝に進めなかった人もいれば、野望が叶った人もいる。 【写真】オリンピックに参加した(あるいは参加できなかった)セレブたち ジェイソン・ステイサムとアン王女の共通点とは? 一見したところ、『トランスポーター』(2002年)の主人公とエリザベス女王の娘に共通点があるとは思えない。しかし、ふたりはかつて同じ野望を抱いていた。それは、オリンピックに参加すること。そしてそれは、2024年7月26日から8月11日まで開催される大会よりもずっと前のことである。彼らのように、多くの有名人が、程度の差こそあれ、この大会への参加を試みてきた。ジェイソン・ステイサムは今でこそ映画のセットで華麗なスタントを披露しているが、かつては水中での技を披露していた時期もあった。
飛び込み選手だったジェイソン・ステイサム
ティーンエイジャーの頃、ジェイソン・ステイサムは両親と一緒にマイアミのホテルに滞在していた。毎日昼食の時に、彼はホテルのプールで観光客がダイブするのを見て感嘆した。「これで決まりだ!」とジェイソン・ステイサムは思い、飛び込み選手になることを決意する。イギリスに戻ると、11歳の彼は水泳クラブに入会し、その後イギリス代表チームに加わり、10年間競技を続けた。1985年にはダイビングスクールに入学し、彼の究極の夢はオリンピックに参加することだった。 その3年後、彼はソウルオリンピックの選考会に参加したが、結果は残せなかった。1990年にはコモンウェルスゲームズにも出場したこの選手は、1992年、バルセロナオリンピックに向けて再挑戦した。そして、失敗した自分を決して許すことはなかった。「オリンピックに参加できなかったことは、今でも私にとって非常にデリケートな話題です」と彼は2016年にプレスアソシエーションのインタビューで語っている。しかし、彼のダイビングの才能は、映画『アクアマン』(2018年)の撮影で大いに役立った。