インフルエンザ 児童・生徒に感染拡大 学年・学級閉鎖40校超 鹿児島
鹿児島放送
県内でインフルエンザの感染者数が急増しています。学年閉鎖・学級閉鎖は40校を超え、定点当たりの感染者数は全国3番目の多さです。 県によりますと今月16日から20日までの、インフルエンザによる幼稚園から高校までの学年閉鎖・学級閉鎖は、合わせて42校にのぼり、中でも小学校が31校と最も多くなっています。保健所別で見ると、鹿児島市保健所管内が最も多く、次いで姶良、加世田と続いています。 また、今シーズンの県内の学年閉鎖・学級閉鎖の累計は85校となっていて、このうち小学校が68校と、全体の8割を占めています。 なお、県内の今月9日から15日までのインフルエンザの定点当たりの報告数は29人で、これは大分、福岡に次いで全国で3番目に多くなっています。 県は、咳エチケットなど基本的な感染防止対策を心がけるよう呼びかけています。