7月1日に全国のコンビニエンスストア先行で発売する「ポテトチップス 超薄切り」

　カルビー「ポテトチップス」食感戦略説明会が6月28日、都内で行われ、新商品「ポテトチップス 超薄切り」を7月1日に全国のコンビニエンスストア先行で発売することが発表された。 【写真】サクサク、パリッ、ザクッ…「カルビー ポテトチップス」食感の三段活用 　1975年に「カルビー ポテトチップス」を初めて発売して以来、味・食感・ブランドのバリエーションを広げてきたカルビー。1983年に初めての厚切りポテトチップス「ルイジアナ」を発売し、2010年から長年展開した「ポテトチップス ギザギザ」を今年4月に「ポテトチップス ザ厚切り」にリニューアル。売上は同社の計画対比で115%に伸長したのだという。 　今回、2020年に発売したカルビー最薄のポテトチップス「シンポテト」を「ポテトチップス 超薄切り」にリニューアル。今後は「カルビー ポテトチップス」のサブブランドとして、超薄切りから厚切りまで食感やおいしさのバリエーションを提供する。

「超薄切り」から「ザ厚切り」までラインアップする「カルビー ポテトチップス」

「ポテトチップス 超薄切り」はじゃがいもを超薄切りにスライスし、ひまわり油で揚げることで薄くて軽いサクサクした食感を実現した新ブランド。味は「こだわりしお味」と「はちみつバター味」の2種類を発売。じゃがいもを極限まで薄くスライスし、あっさりした風味ながら加熱に強いひまわり油でフライすることで軽い食感を実現している。 「こだわりしお味」は粒度の異なる塩と昆布エキスパウダーを使用し、飽きのこない味わいと思わず食べ進む後味のおいしさにこだわった。「はちみつバター味」はスナック市場でトレンドのバターとはちみつの甘じょっぱい味わい。超薄切りの軽い食感とも非常に相性がよく、一度食べるとやみつきに。 　パッケージは親しみのある「Calbeeポテトチップス」シリーズのロゴと色使いを踏襲し、上部の「軽～い食感！」というアイキャッチと、揚げたてのポテトチップスが舞い上がることで軽さを表現。石油由来プラスチック削減の取り組みの一貫として、調査で7割が使用していなかったパッケージのチャックをリブランディングに際して外したという。