「身の引き締まる思い」愛子さま“新社会人”に 宮内庁はインスタ開設…フォロワー急上昇
日テレNEWS NNN
4月1日、多くの会社では入社式が行われましたが、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまも日本赤十字社に入社されました。辞令を受け「身の引き締まる思い」だと話された愛子さま。社会人としての第一歩を踏み出しました。 ◇ 1日朝、愛子さまは、紺色のスーツ姿で日本赤十字社に出社されました。
「先ほど社長より辞令を頂き、あたたかいお言葉をかけていただきまして、うれしく思うと同時に、社会人としての1歩を踏み出したのだと身の引き締まる思いが致しました」 新たな門出を迎えられた同じ日に、宮内庁は両陛下の活動を発信するための、「インスタグラム」の公式アカウントを開設。午後5時ごろには、フォロワー数が20万人を突破しました。
1日、日本赤十字社に入社された愛子さまは、辞令の「交付式」に出席しました。社長から「敬宮愛子」と名前を呼ばれて辞令を手渡され、業務内容の説明を受けられたということです。
両陛下の愛情を受け、健やかに成長されてきた愛子さま。日本赤十字社への就職はご自身の希望だったといいます。そのきっかけを、2022年の記者会見で語られていました。 「ボランティアとして被災地で活躍されている方々の様子をテレビなどの報道で目にしまして、人の役に立とうと懸命に活動されている姿に非常に感銘を受けました」
被災地で活動する、ボランティアの姿に心動かされたという愛子さま。 「私の親しい友人にも、東日本大震災で被災した福島県の復興支援にボランティアとして携わっている友人がおりまして、私自身、災害ボランティアなどのボランティアにも関心を持っております」
1日に辞令を受けられた配属先は、ボランティアの育成などを行う「青少年・ボランティア課」です。皇族としての公務と両立しながら、常勤の嘱託職員として勤務されます。 「両親には、頑張っていってらっしゃいという励ましの言葉とともに送り出していただきました。これから社会人としての日々が始まりますが、早く職場になじみ、皆さまのお役に立てますよう、がんばってまいりたいと思っております」