オリオールズ菅野が入団会見「ラッチマンと組むのが楽しみ」…「WBCで夢が明確になった」【一問一答】
巨人から、大リーグのオリオールズへの移籍が決まった菅野智之投手が19日(日本時間20日)、オンラインで入団会見を行った。一問一答は次の通り。 ◆ようこそ菅野智之…オリオールズ公式が歓迎ポスト【写真】 ー2017年のWBC経験の思い出。楽しみなメジャー選手の対戦は。 まず自分の夢であったメジャーリーグで投げること(について)、2017年に(WBCで)ドジャースタジアムで投げることができて、その夢に対して本当に明確になった。本当に心から投げたいと思った。WBCはそういう大会だった。誰と対戦したいというよりも、オリオールズには素晴らしい捕手のラッチマンがいるので、彼とバッテリーを組むのが楽しみ。 ー具体的に球団と面談でどんな話をしたか。 自分のコマンド(制球)について、いろんな球種に対してどれだけリスクがあるかだったり。今まで投げていなかった球種を、投げていなかったコースに投げるものであったり。ストライクゾーンの違いについても話をさせてもらった。これからもっと詰めて話ができればもっといいものになる。 ーこの2年、チームはプレーオフ。チームの印象は。 若手中心として素晴らしい、勢いのあるチーム。センターラインがしっかりとしている印象がある。 ー 本拠地カムデンヤードの印象について。 (球場の)中には入れていないが、外からは見ることができた。すごく雰囲気のある、球場だなと、外からだけですけどそう思った。 ー球場のリノベーションで左翼が狭くなった。投手には有利ではない作りになったが。 (作りが変わったのは)知っていた。僕はゴロをたくさん打たせる投手なので、狭くなった分より強くその意識を持って投げることができる。プラスに考えたい。 ーヤンキース、レッドソックスなど歴史ある同地区のチームと対戦するのは楽しみか。 素晴らしいリーグに入れたと思う。僕自身もずっと強い、歴史あるジャイアンツという球団ででプレーさせてもらっていた。巡り合わせもよかったと思う。
中日スポーツ