照明プランは大事、「家事や子育て」がラクになる家ができた
キッチンのダウンライトは温白色と昼白色の組み合わせて
キッチンのダウンライトでは、色味の工夫で快適さを手に入れました。 メーカーで選べるライトの色味は「電球色」「温白色」「昼白色」の3つ。リビングと同空間にあるキッチンなので、くつろげる雰囲気がありつつ調理作業もしやすいという、温白色を選択しました。 暗さを心配していた筆者に対し、メーカーの担当者がシンクの上だけ、昼白色にする案を提案してくれました。おかげで作業しやすいキッチンになり、家事のストレスも軽減!
廊下と玄関ホールは夜中のトイレもまぶしくない調光式に
子どもが小さいため、夜中のトイレなどで起きることも考え、廊下から玄関ホールのダウンライトを追加料金で調光タイプに変更。 寝るときには、最小の光に設定して電気を消しておきます。そうすれば夜、トイレに起きたときに電気をつけても、明るすぎて目が覚めてしまうこともありません。実際に夜中にトイレや夜泣きで起きたとき、薄暗い状態で廊下の行き来ができるのは、個人的に満足ポイントです。 ちなみに、寝室や子ども部屋には、以前の住まいで使用していたライトをそのまま使用。こちらも調光・調色可能なシーリングライトなので、勉強から入眠まで幅広く対応できるようになっています。
玄関ライトはセンサーつきを採用し帰宅時もスムーズ
共働きのため、早くても帰りは6時過ぎになってしまいます。とくに冬場は暗いので、そんななか鍵穴を探して開錠し、玄関のスイッチを探してようやく明るくなるのは、毎日のストレスになるはずです。 そう思って、玄関ポーチと内玄関のライトはセンサーつきのものを採用(マルで囲んだ場所)。玄関ポーチは、明るさセンサーつきに。外が暗くなると自動点灯します。内玄関は、人感センサータイプで、扉をあけるとぱっと点灯してくれます。
住んでみてわかったちょっと惜しいと感じるポイント
暮らしてみて気づいた、少し惜しいと感じるポイントもあります。
●廊下の調光ライトはスイッチの場所がやや不便
ポーチと内玄関はセンサーライトにしたことで、玄関にスイッチがなくなりすっきり。これはいいのですが、廊下の電気を消し忘れて靴を履いてしまうと、そこにはスイッチがありません。また靴を脱いで消しに行かなければならず、やや後悔ポイントに。
●リビングに使っていないダウンライトがある
リビングの一角に、希望してダウンライトをつけました。いずれは筆者のデスクを置こうかと思ったからです。しかし、そこにテレビやエアコンを設置してしまい、現在はほぼ使っていない現状。今考えると、つけなくてもよかったと感じています。 この2つの場所以外はかなり満足。見た目や雰囲気だけでなく、家事や子育てなど、ライフスタイルに合わせて、照明設備を検討したことで、快適に暮らすことができています。
日刊住まい編集部