「すごく揺れて怖かった」 地震の怖さ感じた正月 震度5弱観測の信濃町で3学期始業式
長野県内の小中学校の多くは9日から3学期です。能登半島地震で震度5弱を観測した信濃町の学校も大きな被害はなく、子どもたちが元気に登校しました。 信濃町の信濃小中学校。13日間の冬休みが終わり、約420人の児童生徒が登校しました。始業式は寒さ対策のため、モニターを通して教室で行いました。 信濃小中学校・佐藤利恵校長: 「こうしてまた笑顔で会えることが当たり前でない。大きな出来事が起こってしまったお正月でした」 元日に起きた能登半島地震。信濃町では震度5弱を観測し、土蔵の壁が崩れるなどの被害が出ました。 学校でも、楽器など物が落ちましたが、大きな被害はなく、児童生徒にけが人はいませんでした。 小3: 「すごく揺れて怖かったです。外に出て避難しました」 学校ではあらためて災害が起きたら慌てずに行動することなどを呼びかけました。
長野放送