大型トラックが大破する多重事故 運転手死亡、3人が重軽傷 対向車線はみ出し乗用車2台と自転車に衝突
関西テレビ
5日朝、大阪府柏原市で、対向車線にはみ出した大型トラックに、乗用車や自転車が巻き込まれ、3人が重軽傷を負い、トラックの運転手が死亡しました。 【記者リポート】「トラックはガードレールにめり込み、大きく歩道に乗り上げています」 トラックの前方部分は大破し、事故の衝撃の大きさを物語っています。 午前6時45分ごろ、柏原市国分東条町の交差点で「トラックと乗用車の事故です」と警察に通報がありました。 警察などによると、大阪方面に走行中の大型トラックが、対向車線にはみ出し、乗用車2台と自転車に衝突。 合わせて4台が絡む多重事故となりました。 この事故で、自転車に乗っていた30代の男性と乗用車に乗っていた男性1人がろっ骨を折るなど重傷、もう一台の乗用車に乗っていた男性は軽傷とみられています。 また、大型トラックを運転していた40代の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。 警察は、男性の死因の特定を進めるとともに、詳しい事故の原因を調べています。
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