能登“仮設住宅の目印に” 都内の小学生が93枚の絵を贈呈
元日の能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の仮設住宅の目印に使用してもらおうと、東京都内の小学生が絵を贈りました。 【映像】小学生が贈呈した絵 「輪島市のみなさんが少しでも明るい気持ちになって元気になればという思いを込めて、動物や花、楽器やお菓子など飾って楽しい絵に表す活動に取り組みました」(文京区立金富小学校4年・進藤佳穂さん) 東京都によりますと、輪島市には613棟の仮設住宅が建設されますが、見た目が同じ建物が並んでいるため自分の家を見分けづらくなっているということです。 こうしたことから、東京都は建物の目印に絵を活用してもらおうと、文京区立金富小学校の4年生が描いた93枚の絵を輪島市に贈りました。 「復旧復興に向けて頑張っていこうとする気持ちの支えになっていくことだと信じています」(輪島市・坂口茂市長) 小学生の絵は看板に加工され、2025年からすべての仮設住宅の壁に取り付けられます。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部