【菊花賞】シルクレーシングはアーバンシックで菊花賞初勝利！ 米本昌史代表「成長を感じました」
クリストフ・ルメール（45）＝栗・フリー＝騎乗で2番人気のアーバンシックが、鮮やかな末脚を発揮してGⅠ初制覇。イクイノックス、アーモンドアイなど数々の名馬を所有してきた馬主のシルクレーシングにとっては、延べ17頭目の出走で菊花賞初勝利。米本昌史代表（49）は「何よりもパドックでの精神面の成長が見られ、レースに臨めたことに成長を感じました。ルメール騎手のエスコートも素晴らしかったと思います。道中もいい手応えで盤石の競馬をしてくれました」と人馬をたたえた。今後は未定も、「大きいところへとは思っています」と先を見据えた。 ドゥレッツァに続く連覇となったノーザンファームの中島文彦ゼネラルマネジャーも「もともと能力はあるけど、かみ合わないレースが続いたなかで、これだけいいレースをしてくれました。ホッとしました」とねぎらった。母エッジースタイルは現在、オーストラリアに滞在し、キャステルヴェキオの牡馬を今年9月に出産。今シーズンはダンディールを種付けした。
