前田「最大限の力で走りきる」 マラソン男女日本代表
【パリ共同】パリ五輪の陸上男女マラソン日本代表6人が8日、オンラインで取材対応し、女子の日本記録を持つ前田穂南(天満屋)は33位に終わった東京五輪の雪辱へ「しっかり自分の最大限のパフォーマンスを発揮して、最後まで走りきりたい」と決意を示した。 男子で東京五輪6位の大迫傑(ナイキ)は「非常に順調にトレーニングできている。いつものレースと同じように、力を出し切ることを心がけたい」と冷静に語った。女子で前回8位だった一山麻緒(資生堂)は新型コロナウイルス禍の中で開催された3年前を踏まえ「本当の五輪を経験できる。東京よりもいい順位でゴールできたらうれしい」と意気込んだ。