市川の強盗致傷事件 3人目、監禁容疑で再逮捕 千葉県警
千葉県警は19日、首都圏で相次ぐ強盗のうち、千葉県市川市の住宅で10月17日未明に住人女性が一時連れ去られた事件で、強盗致傷などの容疑で逮捕していた住所不定、無職、久保田陸斗容疑者(21)を監禁容疑で再逮捕した。 千葉県警によると「(監禁現場の)ホテルまで連れて行ったが、中には入っていない」などと容疑を一部否認している。久保田容疑者は「X(旧ツイッター)で『何でもいいから仕事ください。何か仕事ありませんか』と投稿した」と、この事件への関与の経緯について説明していた。 再逮捕容疑は藤井柊容疑者(26)らと共謀し、10月17日午前7時40分~午後9時40分ごろ、埼玉県内の宿泊施設で、女性に対し「自分で歩け」と言って部屋に入らせ、手足を拘束するなどして監禁した疑い。 この事件では久保田容疑者の他に、藤井容疑者と高梨謙吾容疑者(21)が住居侵入と強盗致傷、監禁の疑いで逮捕されている。