【神戸スティーラーズ】昨季の覇者・東芝に及ばず、黒星が先行
■痛恨のミス
<リーグワンD1第3節> ●神戸スティーラーズ 26-32 東芝ブレイブルーパス東京(1/5) --------- ラグビー・リーグワン1部(D1)コベルコ神戸スティーラーズ(1勝1敗)は1月5日、昨シーズン優勝の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京 2勝0敗)とアウェイで対戦した。 前半を8点ビハインドで折り返すと、後半35分、ワイサケ・ララトゥブア(フィジー)のトライと李承信(リ・スンシン)のゴール成功で19-25と、6点差に詰め寄った。 しかしこの直後、味方のパスを前に弾いてBL東京にボールを奪われ、そのままトライ・ゴールを許し、突き放された。 それでも残り2分で松永寛汰のトライと李のゴールで再び6点差に迫ったが、追い付けなかった。
■プレーオフめざして
神戸スティーラーズは静岡ブルーレヴズとの開幕戦(12/21)、試合終了直前に逆転負け(13-15)。 第2節(12/29)は横浜キヤノンイーグルスに36-18で快勝したが、第3節で再び黒星が先行した。 次節(1/12)はアウェイで三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦する。 リーグワンD1は各チーム18戦し、上位6チームがプレーオフに進出して優勝を争う。 神戸スティーラーズはリーグワン創設4シーズン目で、初のプレーオフ進出をめざす。 (浮田信明)