夫がアルコール度数9%の缶チューハイに「月9000円」も使います。「居酒屋に行くより安い」と主張していますが、健康面も心配です。毎日飲み続けて大丈夫でしょうか…?
飲みながら健康を守るために
健康リスクを抑えるために、まずは飲酒量を見直すことが重要です。厚生労働省は「節度ある飲酒」を呼びかけており、1日あたり20グラム以下のアルコール摂取を目安としています。350ミリリットルの缶チューハイであれば、1日1缶程度に減らすのが理想的です。 また、週に2日は「休肝日」を設けることが推奨されています。肝臓を休ませ、体への負担を減らすようにしましょう。
健全な飲酒量を目指そう
缶チューハイを毎日飲むことは、確かに外に飲みに行くことよりも安く済むかもしれません。ただ、飲酒する日数や飲酒量が多いほど、また、アルコール度数が高いほど、健康に悪影響を及ぼす可能性が高まります。厚生労働省が示している飲酒量にとどめましょう。 アルコール度数9パーセントのお酒であれば、350ミリリットル1缶が目安です。さらに休肝日を設けることで、肝臓が休まり節約にもつながります。少しずつ飲酒量を適量に近づける努力をし、家計にもやさしく健康的な生活を送ってくださいね。 出典 新生銀行グループ 「2024 年会社員のお小遣い調査」結果について 厚生労働省 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部