岡田准一が貴重な柔術着姿に！ アポなし道場訪問サプライズも「全国に出稽古行きたい」
俳優の岡田准一が昨日11日、自身のXにて柔術着姿の写真を公開した。岡田は現在、NHKの武道トークバラエティー『明鏡止水』で格闘技通のケンドーコバヤシとMCを務め、番組ではスーツ姿で登場しているが、柔術茶帯の腕前で昨年8月に米・ラスベガスで行われたブラジリアン柔術の『ワールドマスター柔術選手権』に俳優仲間の玉木宏とともに出場して話題になった。 【フォト】これが岡田准一の柔術着姿！世界選手権の勇姿も 岡田が公開した柔術着姿の写真は、ブラジリアン柔術道場のカルペディエム京都で出稽古した時のもの。同道場のヘッドインストラクターで柔術黒帯の佐藤元彦とツーショット写真を投稿し、「出稽古行って来た。アポ無しで急だったのに優しく丁寧にしていただき感謝。出稽古は先生の生き様や生き方を感じれるからおもろい。全国の道場に出稽古行きたい。クラスの皆さんも素敵で良い汗かけました。感謝です」とコメントを書き込んだ。 格闘技をする芸能人は多いが、岡田のようにガチで取り組むことは異例中の異例だ。とくに昨年の柔術世界選手権は完全にプライベートでの挑戦ということで報道規制がある中、スター3茶帯ライトフェザー級に出場して1回戦を判定勝利で飾り、準々決勝に進出。最後はクロスチョークで一本負けも、世界選手権で1回戦を勝ち抜くだけでも難しい中での快挙といえた。 以前、『柔術ナビ』の新明佑介編集長は岡田の柔術に対する真摯な姿勢について「柔術茶帯になるためには、10年近くの鍛錬と師範代クラスの実力が必要になります。僕はNHK『明鏡止水』の番組収録で間近で岡田さんの動きを見ています。岡田さんは一流俳優であり一流の武道家だと思っています」と高く評価していた。 また岡田は、自身のXで柔術のことに何度も触れており、今月2日には玉木宏とともに柔道のシドニー五輪金メダリストの井上康生をはじめ、パリ五輪柔道-90kg級出場の村尾三四郎、柔道世界選手権2024-73kg級銀メダリストの石原樹らと一緒に練習した様子の写真も投稿している。 今回11日の投稿についてユーザーは「アポ無しで師範がいらしたら皆さんびっくりでしょうね。ぜひぜひ全国の道場制覇していただきたい」や「アポ無しですか…凄いです！」、また「行動力が凄いですね」といった賞賛の声が続いた。 全国の柔術道場からも「ぜひ、お越しください」「お待ちしています」といった声が続々と挙がり、もしかしたら岡田准一と一緒に柔術道場で汗を流せる日が来るかもしれない。岡田は自分の行動で騒ぎになることを懸念しているようなので、もしも道場で遭遇するラッキーなことになっても、静かに見守ってあげよう！ なお、岡田がMCを務めるNHKの『明鏡止水 武の五輪「拳を打ち抜け」』は、本日12日（水）23時～23時30分に放送。ボクシング王者の中谷潤人らが登場し、パンチの威力を分析する特集だ。こちらもお見逃しなく！
