[用品レビュー]RSタイチのe-HEATグローブは電熱アイテム未体験でもわかるハイスペックな作りだぞ!
気温5度! 電熱グローブを実際に使ってみた!
では、実際に使ってみましょう! 本日の気温は約5度。太陽は出ておりますが、風も強くて普通に寒いです。冬用ジャケットでいくら体を暖めていても、指先が冷たいと運転時はかなりストレスが溜まりますよね? それでは、スイッチ! オーン! ワンツースリー! どんどんグローブ内が暖まってきます! 走行していない状態だとかなり暖かいです。 時速50km程度で30分ほど走行してみると、だんだんと暖かさは感じなくなってきましたが、指先が冷たいといった印象はありません。 試しに電源を切って走り出してみると、あまりの寒さに一瞬で指の感覚が無くなりました…! ヒート機能の無い通常のグローブと比べると差は歴然です。あの指先のツラさを感じず、冬も快適にバイクに乗れるなんて最高のアイテムじゃないですか。 また、安価な冬用グローブと違ってスマホのタッチ操作もしやすいのが好印象でした。さすがレースシーンでも広く使われているRSタイチ製です。
バッテリーは重い? 持続時間が不安!?
普通のグローブと違って、気になってくるのが電源。こちらは車載バッテリーと外付けバッテリーを選べるようになっています。僕はケーブルの取り回しが気になる方なので、今回は外付けバッテリーを選択。グローブ内に取り付けてみたところ、最初は少し重く感じましたが、すぐに慣れました。ちなみに、バッテリーのせいで運転中に手や腕が疲れてくるといったこともありませんでした。 お次はバッテリーの持続時間についてです。3種類のモードがあり、モードごとにバッテリーの持続時間が変わってきます。 ◆レッド:ハイパワー(3時間30分) ◆オレンジ:ノーマル(4時間30分) ◆グリーン:エコノミー(7時間) 起動時はハイパワー状態になっておりますので、ある程度暖まってきたらノーマル状態にして走行するとバッテリーも持続しやすくなってオススメ。日中だとエコノミーでも十分ですが、夜だとパワー不足なのでノーマルで使用することになるでしょう。 3時間程度の通勤でしたら、帰宅後に充電する習慣をつければ、まず走行中にバッテリー切れになってしまうといったことも無いかと。一日300kmを超えるような長距離ツーリングがメインのライダーは不安だと思いますので、予備のバッテリーを持っておく、あるいは別売りの「e-HEAT 車両バッテリー接続ケーブル」を用意して車載バッテリー接続するようにすると安心です。 バッテリーの残量は起動時に確認が出来ます。電源OFF時にも分かるような機能があれば、もうちょっと便利かなと思いました。
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