22歳の若手ビッグマンが長期離脱に[写真]=Getty Images

　11月11日。オクラホマシティ・サンダーは、フォワード兼センターのチェット・ホルムグレンが右骨盤を骨折したことを発表した。 　11日（現地時間10日）に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の第1クォーター残り6分52秒。相手選手のリムアタックをコンテストすべく跳んだ際に衝突し、着地時に体の右側を強打。その後、右足へ体重をかけることができず、途中退場していた。 　サンダーはホルムグレンが今シーズン中に復帰できる見込みとしているものの、8～10週間後に復帰に向けた計画を発表するため、2～3カ月の長期離脱を余儀なくされることに。 　2022年のドラフト全体2位でサンダーから指名された216センチ94キロのホルムグレンは、ケガのため2022－23シーズンを全休し、2023－24シーズンにNBAデビュー。82試合へフル出場して平均16.5得点7.9リバウンド2.4アシスト2.3ブロックを残してオールルーキーファーストチームに選出。 　今シーズンも先発センターとしてウォリアーズ戦を迎える前までの9試合で平均18.2得点9.2リバウンド2.2アシスト2.9ブロックにフィールドゴール成功率51.9パーセント、3ポイントシュート成功率40.0パーセント（平均1.6本成功）を残していた。 　サンダーはウォリアーズ戦を116－127で落とし、8勝2敗でウェスタン・カンファレンス2位。チームはホルムグレンだけでなく、先発センター候補として今夏加入したアイザイア・ハーテンシュタインも左手骨折のため離脱している。