【東京大賞典 追い切り】フォーエバーヤング3頭併せで2馬身先着
《栗東》BCクラシック3着フォーエバーヤング(矢作、牡3)は、CWコースの3頭併せで7ハロン94秒6─11秒5。一杯に追われて2馬身先着した。渋田助手は「しっかりとやりました。体調面はいいですよ。ただ、冬場で体が絞りにくい。今、546キロあって、レースは538キロから542キロの間で出したいんですよね」と馬体重を気にしていた。 登録していたチャンピオンズCを1週前のザ石で回避したラムジェット(佐々木、牡3)は、CWコースの3頭併せで7ハロン96秒9─12秒0。一杯に追われて併入だった。佐々木調教師は「今は全く問題ないよ。動きも良くなって、使っていた頃と同じぐらいの状態に戻っている。これからの馬だろうが、大人の体になってきたし、ここでどこまでやれるか楽しみ」と語った。 BCクラシック13着デルマソトガケ(音無、牡4)は坂路併せ馬で4ハロン51秒3─12秒4。ゴール前で追われて2馬身半先着した。松若騎手(実戦はルメール騎手)は「しまいをやるようにとの指示でした。反応は良かったです。元気はありますね」とコメント。 新谷厩舎は2頭出し。チャンピオンズC11着クラウンプライド(牡5)は坂路の併せ馬で4ハロン54秒0─12秒5。一杯に追われて併入した。松田助手は「前半は折り合いに気をつけて、ラストを伸ばした。この感じなら、他に行く馬がいたら控えることもできるだろう」と話した。 JBCレディスクラシック2着グランブリッジ(牝5)は、CWコース単走で6ハロン83秒3─12秒0。ゴール前で松山騎手が仕掛けると、俊敏な反応を見せた。「歩様を含めて雰囲気はいい。持ち味の持久力を生かしたい」と同助手。