確定申告前に車両にステッカーで「e-Tax」呼びかけ 群馬・前橋市
確定申告を前にスマートフォンなどで手続きする「e-Tax」の利用を呼びかけようと、群馬県前橋市内の企業が販売用の車両などに、広報のステッカーを貼ることになり、10日にセレモニーが開かれました。 「e-Tax」はスマートフォンやパソコンで確定申告を行うもので、税務署では申告会場の混雑緩和や税務処理の効率化につながるため、利用を呼びかけています。 今回、前橋市の群馬ヤクルト販売は販売用の車両やバッグなどに「e-Tax」をPRするステッカーを貼り付け、広報に協力します。 10日は、前橋税務署の佐々木伸次署長から塩谷輝行社長にステッカーが手渡されました。 前橋税務署によりますと、去年県内では約32万人が確定申告をしていて、このうち「e-Tax」を使った申告は68%で、全国平均の69%をわずかに下回ったということです。 なお今年の確定申告は来月17日から3月17日までです。