「びんずる様」を台座ごと引き回し「足が痛いのでその辺をよろしくってことで」今年1年の無病息災願う「びんずる廻し」長野・善光寺
長野市の善光寺では6日夜、一年の無病息災を願う正月行事、「びんずる廻し(まわし)」が行われました。 【写真を見る】「びんずる様」を台座ごと引き回し「足が痛いのでその辺をよろしくってことで」今年1年の無病息災願う「びんずる廻し」長野・善光寺 「びんずる廻し」は、本堂にまつられている「びんずる様」の像を、参拝者などが台座ごと本堂の内部を引き回す行事で、毎年1月6日の夜に行われます。 参拝者: 「白馬の方から来ましてね。足が痛かったりするものですから、その辺をよろしくってことで」 参拝者: 「私ね引っぱったの」 「今年は80歳になるものでやっぱり記念に引きたいなと思って、すごい勢いだったですね」 「なでたりいろいろしました。とてもいい一日でした。ありがとうございました」 「びんずる様」をなでると病気が治ると言われていて、参拝者は受け取ったしゃもじで像をなで、今年の無病息災を願っていました。
信越放送
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