70ピースを組み合わせるだけ!自然な表現がスラスラ出てくる「パズル英会話」の魅力
パズル英会話の考え方
Haruさんのパズル英会話ではたった70ピースを組み合わせるだけで英会話ができるようになると言う。このパズルのように英語を組み立てるという考え方を簡単に紹介しよう。まず図の説明から解説しよう。 例えば恋人とドライブに行った時、高校生の集団が歩いているのにすれ違ったとする。あなたはふと自分の高校時代のことを思い出して、「そういえば放課後よくあのパン屋さんに行ってたなぁ」と恋人と会話をするシーンを想像して欲しい。 「そういえば~だったなぁ」というフレーズは日常でも良く使う。もし日本語を英語に直して英文にしようとすると、なかなかI rememberという英文は、とっさに出てこない。 Haruさんは、「そういえば~だったなぁという日本語での言い回しをそのまま英語に変換しようとするのではなく、そういえば~だったなぁという感情の時には、I rememberを使うというパズルのラージピースとして音で把握しておくことを勧めている。 定型フレーズとしてすでに身に着けてしまえば、「そういえば~だったなぁ」という感情が湧いてきたら、I rememberが真っ先に出てくるように、パズルラージピースとして身に付けてしまうのである。 Haruさんはすぐに話せるようになるラージピース34と、その応用でより表現力をアップさせる36のラージピースを紹介して、合計70のピースを記憶し、身に付ければいつでも、どこでも、いつまでも話せるようになると教えてくれた。 さらにラージピースの他に、パズルピースとして「ミドルピース」、「スモールピース」、「シングルピース」、「おまけピース」で文章が構成できる。 後編では、一発で伝わる自然な表現が可能となるパズル英会話の魅力について、解説していく。 文/柿川鮎子
@DIME編集部