北陸の地酒に酔いしれる IRいしかわ鉄道で「飲み比べ列車」能登の酒蔵からも参加
並行在来線のさらなる利用を促進しようと、石川・富山間で北陸の地酒を堪能できる特別列車が7日、運行されました。 【写真を見る】北陸の地酒に酔いしれる IRいしかわ鉄道で「飲み比べ列車」能登の酒蔵からも参加 乗客たちに振舞われたのは、北陸を代表する酒蔵が手がけた12の銘柄の日本酒。JR西日本から経営が引き継がれたIRいしかわ鉄道のさらなる利用促進をはかろうと、石川・富山両県が企画した「地酒飲み比べ列車」です。 7日は、石川県の内外から集まった乗客およそ60人が金沢駅を出発。参加者は酒蔵や味の特徴などの説明を受けながら富山駅までのおよそ1時間半、飲み比べを楽しみました。また、能登半島地震で被災した酒蔵が県内の酒蔵の協力を得て醸造した酒も提供されました。 参加者した人は… 「比較すると分かりますね。酒の特徴が分かりますわ。『谷泉』というのが美味しかったな」 「この値段でこれが出るんだっていう。この料理にすごく合う」 県では、IRいしかわ鉄道の安定的な運行を確保するため、今後も利用者に親しみを持ってもらえるようなイベントを企画していきたいとしています。
北陸放送