巨人・大城卓三がFA権行使せず残留決定 熟考の末に「今のチームメートと一緒に日本一になりたい」
今季中に国内FA権を取得した巨人・大城卓三捕手（31）が、権利を行使せずにチームに残留することが12日、決まった。 【一覧画像】 三井ゴールデン・グラブ賞発表「初」11人 ソフトバンク球団新5人 巨人は坂本が初三塁、岡本和が初一塁 球団は複数年契約を提示し、残留交渉を続けてきた。大城卓がこの日までに宣言しない旨を球団に伝えた。7年目の今季は96試合に出場し打率・254、3本塁打、27打点の成績だった。本職の捕手だけではなく、打力を生かし一塁でも38試合に先発出場した。 大城卓は球団を通じ「この期間、ジャイアンツでの7年間を思い返しながら熟考した中で、やっぱりジャイアンツでプレーを続けたい、今のチームメートと一緒に日本一になりたいとの強い思いは変わりませんでした。来季もジャイアンツの一員として、リーグ連覇、そして日本一に向けて、これまで以上に頑張りたいと思います」とコメントした。
