「朝の目覚めが劇的に変わった！」 眠りのプロが教える、今すぐ取り入れたい“朝スッキリ起きる”ための習慣
1分でスッキリ！ 目覚めのツボ押し
(これに効く！)日中の眠さ、リフレッシュ 目頭、手の甲、頭のてっぺん 3つのツボで眠気とさよなら！ スッキリ目が覚めないときにおすすめなのは、目頭にある眠気覚ましのツボ「睛明」。 息を吐きながら、鼻の根元に向かってやさしく押しましょう。そのまま目の上の骨に親指の先をそえて、息を吐きながら骨を上に押し上げます。次は、両手の指先を左右の目の下の骨にそえて、息を吐きながら骨を下に広げるように押します。目のまわりがスッキリすると、パチッと目が覚めていきます。 次に手の甲の「合谷」を、強く長めに押しましょう。自律神経を整えるほか、血行改善、ストレス緩和などに効くといわれています。 最後に、頭頂の「百会」をゆっくり押せば気分がスッキリします。ここは自律神経を整える働きがあるため、眠りにつくときにも目覚めの朝にもよいツボです。 目のまわりには神経が集中しているので、あまり強く押さないこと。心地よいと感じる程度の圧で行うようにします。 【POINT】 ・目頭の「睛明」は目覚めに効果的 ・手の甲の「合谷」は万能のツボ ・頭頂の「百会」は目覚め＆入眠に効果あり 次回は、朝起きてからできる眠気を覚ますための習慣を、詳しくご紹介します！
〈著者プロフィール〉三橋 美穂(みはし・みほ)
睡眠の専門家としてキャリア25年、累計900回以上の講演・セミナー・研修の講師を務める快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。 寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通。全国での講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。 主な著書に『眠トレ！ ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣』(三笠書房)ほか多数。日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)は100万部を突破。 わかりやすく実践的なアドバイスには定評があり、NHK「あさイチ」TBS「ひるおび！」日本テレビ「ヒルナンデス！」など、テレビ番組にも出演多数。
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