日本代表、サウジアラビア戦予想スタメン紹介(7)伊東純也ではなく? 全幅の信頼を寄せられる男
日本代表は現地時間10日(日本時間11日 3:00 K.O)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第3節でサウジアラビア代表と対戦する。ここまで2連勝を飾る日本は、グループ屈指の難敵を相手に引き続き勝ち点「3」獲得を目指す。この試合にチームはどのようなメンバーで臨むだろうか。スタメンを予想する。 【画像】日本代表、サウジアラビア代表戦の予想フォーメーションはこちら
WB:堂安律 生年月日:1998年6月16日(26歳) 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:6試合3得点 日本代表通算成績:52試合10得点 ブンデスリーガでも好調を維持する堂安律は、今季全6試合に先発起用されている。5日のブレーメン戦では右ウイングの位置からカットインしてゴールネットを揺らした。 日本代表では直近2試合で右ウイングバックとして先発しており、チャンスメイクに奔走している。最終予選第1節・中国代表戦では三笘薫のゴールをアシストしており、この試合の堂安は攻撃面で違いを作っていた。 強調すべきは久保建英と堂安の同時起用で、ポジションチェンジを頻繁に行いながら相手ゴールに迫る2人は明確な脅威だった。サウジアラビアの左サイドはナセル・アル=ドーサリーやハッサン・カディシュなど、攻守に高いクオリティを備える選手が多く、彼らとのマッチアップにも要注目である。 このポジションには伊東純也も控えているが、9月シリーズで同選手は2試合ともに後半からの起用だった。今回のサウジアラビア戦も同様、前半はある程度相手の出方をうかがい、疲れの出てくる後半で一気に仕留めるというプランを採用しても不思議ではない。引き続き堂安が先発で起用されることになりそうだ。
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