【米国の次はソウルか?】ロールス・ロイス 英国、上海、ドバイに続きニューヨークにプライベート・オフィスをオープン
プライベート・オフィス・ネットワーク
ロールス・ロイスは、英国、グッドウッドにあるオリジナルのプライベート・オフィスであるホーム・オブ・ロールス・ロイス、そして上海とドバイに続いてプライベート・オフィス・ネットワークに加わった、最新のクリエイティブ拠点となるプライベート・オフィス・ニューヨークの開設を発表した。 【写真】新開設のプライベート・オフィスとビスポークの最新ロールス・ロイスをみる (269枚) さらに5つ目のプライベート・オフィスを2024年年末までに韓国、ソウルにオープンする予定だとしている。 このプライベート・オフィスのグローバル・ネットワークは、世界中の顧客とより一層緊密な関係を築き、グッドウッドのエッセンスをより身近に味わっていただく機会を提供するために設立された。 ロールス・ロイスの顧客は、より手の込んだ、よりパーソナルなビスポーク・カーを作りたいという意欲を高めており、プライベート・オフィスではまさにその機会を提供し、従来の販売店での体験を補完することで、顧客を大切にするラグジュアリーブランドとしてのロールス・ロイスの地位の確立に寄与すると述べている。 ■ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者 クリス・ブラウンリッジ 「本日、ニューヨークに常設のプライベート・オフィスが開設されたことは、アメリカ大陸のロールス・ロイス・モーター・カーズにとって重要な節目となります。 当オフィスの設立は、着実に高まっている北米のお客様からのエンゲージメントに応えたもので、当社のデザイナーには、これまで以上にエキサイティングで意欲的なコミッションを創出し、開発することが絶えず求められています。 私たちは、ここにお客様をお迎えし、特別なトレーニングを受けたデザイナーと話し合いながら、お客様だけのビスポークのロールス・ロイスを具現化されることを楽しみにしています。 プライベート・オフィス・ニューヨークは、ロールス・ロイスのカスタマー・エクスペリエンスを新たな次元に高めることで、地域のディーラー・パートナー各社を補完しサポートしてまいります」と声明を出した。 20年にわたりロールス・ロイスにとって最大の市場である北米では、過去3年間、ビスポークの複雑性と創造性が飛躍的に高まっており、こうした需要に応えて新設されたプライベート・オフィス・ニューヨークは、この重要な主要地域における取り組みの価値をさらに高め、販売台数よりも価値創造に重点を置くロールス・ロイスの基本理念を支えるものだ。