【MLB】カブス・今永昇太が2勝目をマーク 防御率0.00をキープ 鈴木誠也の3号勝ち越しソロが決勝打に
【カブス4-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間4月14日、カブスは敵地T-モバイル・パークでのマリナーズ3連戦の2戦目を迎え、日本人2選手の活躍もあって4対1で勝利。3連戦の2戦目を終えて対戦成績を1勝1敗とした。カブス先発の今永昇太は6回途中5安打1失点(自責点0)で防御率0.00をキープし、2勝目(0敗)をマーク。5番手のアドバート・アルゾライが2セーブ目を挙げ、マリナーズ先発のエマーソン・ハンコックは6回4安打2失点の好投も2敗目(1勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が3号勝ち越しソロを放つ(MLB.comより) 今季3度目の登板となった今永は初回を三者凡退に抑えたあと、2回裏にエラー絡みで無死1・2塁のピンチを招き、二死後にルイス・ウリアスのタイムリー二塁打でメジャー初失点。しかし、その後はマリナーズ打線に得点を与えず、6回裏一死2・3塁となったところでマウンドを降りた。2番手のマーク・ライターJr.がピンチをしのぎ、今永は防御率0.00をキープ。6回裏一死まで90球を投げて被安打5、奪三振4、与四球2、失点1(自責点0)という投球内容で2勝目を手にした。 2回表にニコ・ホーナーの犠飛で先制したカブスは、同点に追いつかれた直後の3回表に鈴木誠也の3号ソロで勝ち越しに成功。7回表にマイケル・ブッシュの4号ソロ、8回表にミゲル・アマヤの1号ソロと一発攻勢でリードを広げ、4対1でマリナーズを破った。「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、本塁打を放った打席以外はいずれも空振り三振に倒れ、4打数1安打1打点3三振。しかし、3号ソロが今永の2勝目につながる決勝打となり、チームの勝利に貢献した。今季の打撃成績は打率.291、出塁率.359、OPS.868となっている。